１１月９日（日）友愛の家にて平成２６年度第２回視覚障がい者歩行研修会～安全に安心して歩くために～をテーマに、NPO法人愛知県視覚障害者援護促進協議会　坂部　司氏を講師に迎え研修会を開催しました。

午前は「安全に歩くために」を中心に講義、午後は雨天のため体育館で階段やイスを使い昇降の仕方や誘導方法を実習しました。

参加された当事者、支援者のかたが日頃歩行で困っている点や誘導での疑問点などについて積極的に意見交換をし、また講師から適切なアドバイスを受け、より安全で安心に歩くための技術を身につけました。

「病気の進行につれ、見えづらくなっているので、今後のためにこういう研修会は助かる」という当事者のかたや「視覚に障がいがあるかたの生の声が聞けるので支援する時の参考になる」という支援者のかたの声もありました。

 

多くの質問や意見が飛び交い、活発なディスカッションが行われました。

 

階段前ではお互いに一旦停止。当事者・誘導者ペアは信頼関係が大切です。

 

毎年、春と秋の２回歩行研修会を開催しています。当事者のかたはもちろん、支援者のかたにも重点を置いた内容の研修会です。ホームページや市政だよりに案内を掲載しますので、多くのかたのご参加をお待ちしております。（視覚障がい者の支援を学びたいかたも大歓迎です）